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【COMME des GARCONS SHIRT(コムデギャルソン シャツ) レビュー】 20代・30代 春夏のオススメファッション

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【COMME des GARCONS SHIRT(コムデギャルソン シャツ) レビュー】 20代・30代 春夏のオススメファッション

COMME des GARCONS SHIRTの魅力

こんな方におすすめ

  • 次に手にする1着を見つけたい
  • 商業施設に並ぶブランドから卒業したい
  • 流行に左右されない服が着たい

 

こんにちは、Takeyaです。

今回は1着に絞らず、COMME des GARCONS SHIRT (コムデギャルソン シャツ)を取り上げ

着用レビューやブランドについて紹介していきます。

詳しい紹介は後ほどしますが、その名の通り...

源流であるCOMME des GARCONSから派生し、シャツに特化したブランドです。

※最近はパンツとかも出してますが...

パターンの多さ・遊び心が非常に好きでして、筆者のシャツは大体ここのブランドです。

白系、青系の服が好きだというのもドンピシャにハマる一因な気がします。

爽やかな色合いが20代〜30代の春夏ファッションに最適です!

本題に入る前に、まずはCOMME des GARCONSについてざっくりご紹介します。

 

ブランド紹介

COMME des GARCONSについて

COMME des GARCONSは川久保玲が、1969年に設立したブランド。

川久保玲は慶應大学の哲学科を卒業後、旭化成に入社し繊維宣伝部にてスタイリストの経験を積みます。

その後フリーランスとなり、ブランドの創設につながるわけです。

なお、ブランド名のCOMME des GARCONSはフランス語で”少年のように”を意味し

アシンメトリーや立体刺繍を服に施すなど、まさに枠に捉われない、自由な冒険心がファッションで体現されています。

出典:wwdjapan.com

出典:pen-online

COMME des GARCONSがファッションの歴史に与えた影響は大きく、

日本での「カラス族」の流行や、「黒の衝撃」などがその例です。

※黒の衝撃:1981年、モードの世界ではタブーとされていた黒を多用し、穴の開いたニットをはじめボロ布を身に纏ったような衝撃的なルックを展開した

川久保玲、COMME des GARCONSがファッション界へ与えた影響は計り知れません。

 

ブランドの歴史とCOMME des GARCONS SHIRT

COMME des GARCONSには数多くの派生ブランドが存在します。

今回ご紹介したいCOMME des GARCONS SHIRTは、そのうちの1つです。

一部をまとめたのが下記の年表になります。

 


  • 1969 COMME des GARCONS

    川久保玲の発想が最も忠実に表現された代表ライン、ギャルソン。


  • 1978 COMME des GARCONS HOMME

    渡辺淳弥がデザイナーを務め、ブランド内のメンズラインでは最も長い歴史を持つ。


  • 1981 tricot COMME des GARCONS

    ニットに特化したブランドとして生まれたが、愛らしいデザインから女性に好まれるラインとなった。


  • 1984 COMME des GARCONS HOMME PLUS

    遊び心に溢れたメンズライン、プリュス。


  • 1987 COMME des GARCONS HOMME DEUX

    スーツやネクタイなどのフォーマルウェアを展開する。

    空白


  • 1988 COMME des GARCONS SHIRT

    『1つのアイテムのみで成立するブランド』をコンセプトにした、シャツのライン。

    空白


  • 1992 JUNYA WATANABE COMME des GARCONS

    元tricotのデザイナー、渡辺淳弥が自身の作品を発表するライン。


  • 1993 COMME des GARCONS COMME des GARCONS

    川久保玲が”変わらずに好きなもの”を表現、コムコム。


  • 2003 PLAY COMME des GARCONS

    ハートをトレードマークにする、唯一のキャラクターライン。


  • 2009 BLACK COMME des GARCONS

    期間限定の予定だったが定着した、黒を基調としたライン。


  • 2018 CDG

    50年間のクリエイションを意味する"CDGロゴ"を強調したライン。


 

COMME des GARCONS SHIRTとは

シャツのみでブランドが成立することを目指して創設。

ブランド運営はフランス社だが、パターンやデザインの作成は東京で行われています。

シャツが持つしっかりとした佇まいは残しつつ、広めにとった肩幅、生地の切替、パッチワークのようなデザインを施すことで

フォーマルさとカジュアルさがマリアージュした1着を展開しています。

 

COMME des GARCONSの定番アイテム

COMME des GARCONS:PVCトート

2015年に直営店限定で販売開始。

店舗で使用されるショッパーをモチーフとし、ポリ塩化ビニル(PVC)でカバーしたハンドバッグ。

ベージュが基本ですが、ブラックやグッチコラボもあります。

出典:instagram.com

 

 

PLAY COMME des GARCONS:シャツ系

胸に施されたハートマークは、ポーランド人のアーティスト、フィリップ・パゴウスキー氏のデザインによるもの。

PLAYのコンセプトは「デザインしないこと」。

ベーシックなデザインにワンポイントという普遍的なデザインが目を引きます。

出典:memphis.jp

 

 

CDG:コーチジャケット

2018年にCDGが発足して以来、ラインの顔ともいうべきアイテムとして根強い人気を誇っています。

ダークトーンの生地にホワイトロゴ。

流行に左右されず、合わせやすく、幅広いコーディネートにマッチします。

2019年には生地や袖がアップデートされ、今後の縫製にも注目です。

出典:kashi-kari.jp

 

 

COMME des GARCONS SHIRT FOREVER

SHIRTラインより、2008年にリリースされたのがCOMME des GARCONS SHIRT FOREVER。

デザインを最小限にとどめ、どのようなコーディネートでも機能する1着を作成しています。

Narrow ClassicとWide Classicの2種のフィッティングから構成され、

前者が少しゆったり、後者がかなりゆったりしたデザインとなっています。

出典:voice-public.com

 

 

COMME des GARCONS SHIRTを実際に着て感じたこと

①デザインが合わせやすい

無地やストライプ、控えめな装飾など過度すぎないデザイン。

少しゆったりめなので、緩めのパンツにもスラックスにも合います。

系統的にはCOMOLIのシャツに近く、パンツはNEATなどが合う印象です。

個人的には青のストライプシャツを推しています。

ストライプの幅が絶妙で、これより太いと大衆ファッション化してしまうんです。 ※商業施設に売ってそうな感じが出る、、?

USEDだと価格も抑えられますし、おすすめです。

黒スラックス&ローファーなどと合わせると小慣れ感がでて良い

 

②定番デザインと個性的なデザインの両方が楽しめる

無地やストライプなどの定番シリーズだけでなく、

チャイナシャツ、パッチワークなど遊び心に溢れたデザインもあります。

パッチワークでもストライプの色使いやそもそもの配色が異なり、※細かいですが青の深さが違うのです

筆者は自分好みのものを見つけるまで某オークションサイトに張り付いていた時期もありました笑

新品だとここまで深掘りできませんが、中古市場であれば自分好みの1着が必ず見つかると思います。

過度でないデザインの差で、個性を演出できて良いね

 

 

まとめ

今回は1着に絞らず、COMME des GARCONS SHIRT (コムデギャルソン シャツ)を取り上げ

着用レビューやブランドについて紹介しました。

デザインも含め、20代〜30代の春夏ファッションには最適なブランドだと思います。

少し触れましたが、おすすめのシャツブランドは他にもたくさんあります。

今回紹介したブランドはもちろんおすすめです。ただし、、、

様々なブランドを知ったうえで、読者さん好みな1着と出会えることをより嬉しく思います。

更新頻度はまちまちですが、今後も是非ご愛読ください。

それではみなさま、良いファッションライフを!

-Spring, Summer, Tops・Outer, オススメの1着

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